2012年8月14日火曜日

カスタム出来る事から サンダーマックスのアフター調整

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サンダーマックスを取り付けて、アフラーバーンは軽減されたもののやっぱり無くならないのが、気になる。


先ず、燃料カットの調整を行うには、分析からです。
Smart Lnk を繋いでサンダーマックスに蓄積されてきたデータを確認します。

Engine Rpm Log Checkup ボタンから回転数のログを確認し、読み取れたのは


俺っちのトロトロ走りでは、1900rpm、2000rpm、2100rpm の回転域が殆どのようだ。

全然回して無いやんか! 

なんて事が読み取れてしまう。

だってダイナの振動が気持ちい回転域がこの辺りだもんね



そして、Decel Fuel Cut Rpm High の値は、


燃料カットをする回転数の上限設定ですが、2208rpmになっているところを、俺っちの走りに合わせて 2144rpmに落とします。

もうちょっと落としたほうが良いかもしれませんが、下限との差が無くなると意味がなくなってくるので微減です。


設定変更は、スライダーで調整するだけです。




次に、空燃比を調整します。

Air/Fuel Ratio vs TPS @ rpm のマップにて調整します。


乗った感じでは、2000~2200rpm前後で良く発生しているような感じです。
今回は、高回転域は殆ど使わないので左のツリービューにある選択肢にて 2048~3840rpm迄を変更する事にします。

(低回転域は、もともとAFRが13になっており、燃料は濃いめです。)


スロットルを閉じた時点でアフターが出るので、TPS の値 15以下の値を調整しますが、現在の値は 13.7 かなこれを 13.5 に変更します(小心ものなのでちょっとだけ)

変更の仕方は、変えたいTPSの箇所にある点をクリックし、CTL+Downキーで空色でポイントがずれます。逆に燃料を薄くしたい場合は CTL+Upキーです。

TPS: 0  ~ 14.5 の間の値を全て 13.5 に変更するのは面倒なので
これまたショートカットキー

TPS:0 の変更した値を始点としてポイントをクリックし Lキー
次に
TPS:14.5 の変更した値を終点としてポイントをクリックし Lキー

Lキーを2回連続して押下すると始点と終点の値をつないだ値に自動調節してくれます。


こんな感じにマップが出来たら、他の回転域、3840rpm まで10個程コピーします。
(大凡、4000回転迄はのマップも同じようなカーブのマップになっています。)

同じ事を何回も出来ませんので、これまたショートカットキーです。

CTL+SHIFT+C でマップ自体をコピーし

ターゲットのマップを選択後

CTL+SHIFT+V でマップ全体の貼り付けです。




設定が終わったら恒例の儀式です。

 イグニッションON
 イグニッションOFF
 の3回繰り返しで、エンジンがかかるか確認しアイドリングが安定していたらOK!





これで次のツーリングで自動調整されてアフターバーンが落ち着けば良いのですが ・・・


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